ひとりでできるかな フィンランド旅行 2日目前半
注:記事が途中で切れていました。3/17慌てて更新済です(汗)
友人とは別行動で午前中は1人でヘルシンキを散策しました。
ホテルの朝食。これだけ食べたらガソリン満タンです。
凍てつく空気の中、帽子を目深にかぶりしっかりとマフラーを巻いて完全防備。
シベリウス公園という海辺の公園に行って、北欧の海を眺めようと
トラムに乗りましたが、早朝なのに停留所にはまだ酔っ払いがいました(泣)
公園近くで降りたのはいいのですが、公園と思われる地帯は除雪がされておらず
海すらもどこかわからない母。
まあぶらりひとり旅ですから・・・と気ままに歩いていたら、黒ラブくんに遭遇。
海外のワンちゃんはしつけがいいと思っていたら、この子はだいぶハイパー。
何度も甘がみをされて、見かねた飼い主さんがおもちゃで気をそらせてくれました。
雪が降りしきる中、ヘルシンキ大聖堂へ移動。この”?”が気になります。
すぐ近くの港。どこから海なのかわかりません。
外を歩いていたら、すっかり体が冷えてしまったので かもめ食堂 のロケ地にもなった
アカデミア書店に立ち寄りました。
母がフィンランドで探してみたかった本は、すばり犬関連の書籍。
早速店員さんに犬コーナーはどこにありますか?と聞いて案内されたフロアへ。
行ってみると犬関連の書籍はおもにしつけに関するものでした。
ラブラドールの本はないのかしら?と思い、再び店員さんに質問。
ラブラドールという母の発音がわからなかったらしく、店員さんは?の表情。
そこで持ってきていたギスケの写真を見せることにしました。
すると再び?の表情。しばらくじっくりと写真を眺めた後
流暢な英語で「ラブラドール?」とつぶやく店員さん。
ごめんね、こんな写真しかなくて・・・。よりによってどうしてこれを持ってきたのか、母。
残念ながら、ラブラドールのみの書籍はありませんでした。
ちなみにラブラドールはフィンランド語で labradorin noutaja とのこと。
漫画コーナーは日本のマンガが充実。
雑誌コーナーで何冊かフィンランドの犬雑誌などを購入して
さて、次はデザイン博物館に行きますか。と書店を出てトラムの停留所でふと首に手をやると
あれ、マフラーがない。
その時点でもうパニック。停留所と書店の間は徒歩1分の距離。
慌てて書店までの道をきょろきょろ探し、書店で各フロアの店員さんにも聞きました。
案内されたのが、書店が入っているビルの管理事務所。
時間の経過と共にパニック度がさらに上がっていて、受付のお兄さんに
マフラーがない!ない!ない! と激しく訴えてしまった母。
そんなテンションの母に優しく「他に心当たりはないの?」と
ゆっくりと諭すように応対してくれたお兄さん。母も少し落ち着いてきました。
結局届いておらず、後日改めて問い合わせてみることになりました。
旅先に来てまで失くし物。しかも実はこれで2件目。
ヘルシンキ空港ですでにカメラのキャップを失くしたので、落ち込みは深いものに・・・
くよくよしてもしょうがない。さっき買った雑誌でも読もうと書店の袋に手を入れたら
あれ、柔らかな手触り。マフラー発見、おバカな母。
気持ちを切替えて デザイン博物館へ。
北欧デザインの黎明期の作品が展示されており、とても興味深かったです。
日本のものとはまた違う感覚で、しかも今の時代にも通用する新しさも併せ持っていました。
余韻にひたりたかったので、併設のカフェで友人にエアメールを書きました。
その時飲んだジュースが懐かしい味で、ファンタオレンジそのもの。
と、これが午前中の旅日記です。午後からは次の記事へ。
by gisuke-peace | 2010-02-27 22:18 | 旅行