人気ブログランキング | 話題のタグを見る

冴木杏奈ワールドコンサートツアー@Bunkamuraオーチャードホール

冴木杏奈ワールドコンサートツアー@Bunkamuraオーチャードホール_f0061585_2042317.jpg


もう足掛け何年になるのか、今年も冴木杏奈さんのコンサートに行ってきました。
今回は新しい試みでドラムやエレキが入ったエレクトリックタンゴです。

<第一部>

1 タンゴ エス アモール(タンゴは愛)
2 フラヒリダ(フラジャイル)
3 風の魔術師
4 演奏 エリナー リグビー
5 演奏 デイ トリッパー/リベルタンゴ
6 ラブ オブ マイライフ 
7 イエスタデイ ワンスモア
8 オーバー ザ レインボウ(虹の彼方に)
9 カンタール エス ビビール(歌うことは生きること)

<第二部>

10 哀歌~絆~
11 アルフォンシーナと海
12 命を飛び立たせて
13 演奏 ハバノス デ ブエノスアイレス
14 演奏 月光/アディオス ノニーノ
15 新聞売り少年へのプレリュード
16 ロコへのバラード
17 我が死へのバラード
18 3001年へのプレリュード

プログラムには上記のようにありましたが、若干曲順が違っていました。

第一部はバンド形式がぴったりハマっていて、ただ母としては
イエスタデイ ワンスモアはカレンの優しい声がぴったりだと思ったので
力強く歌い上げられるのはちょっと・・・という感じだったかな。
それ以外はタンゴバージョンがぴったりで、その歌いっぷりはさすが杏奈さん!

毎年歌っている第二部の本格タンゴではドラムが耳障りでもったいなかったです。 
どれも好きな歌ばかりだったので、もっと杏奈さんの声を聴きたかったなぁ。

衣装チェンジの間の演奏ではバックバンドのベースの方が
鯨の鳴き声を表現していたのが見事でした。
実際海で演奏したら鯨がやってきたというのも頷けます。

杏奈さんは歳を追うごとにますます活動の場を世界中に広げているようで
ライブハウス時代から聴いている母としては嬉しい限りです。


コンサート途中には演奏時ちょっとした機材トラブルや弱い地震があったにもかかわらず
動じず堂々とした歌いっぷり。
コンサートでのトークやアンコール終わりのラストの部分も
エンターティナーとして余韻が残るような引き際で、大物ぶりを証明するような存在感でした。


会場でのファンクラブの保存会の方々の熱心さにはいつも感心させられますが
それだけ魅力のある歌唱力やオーラを兼ね備えている杏奈さん。

来年はどんな歌を聴かせてもらえるのか楽しみ♪

by gisuke-peace | 2010-11-05 23:00 | 演劇・アート・音楽