ひとりでできるかな フィンランド旅行 2日目 後半
午前のぶらり一人旅のあと午後は、友人と待ち合わせて アラビア工場 へ行ってきました。
日本でも有名な陶磁器ブランドのアラビアやイッタラのアウトレットショップもあります。
トラムに乗って、終点の1つ手前で下車。そこから徒歩3分のところに工場があります。
まずはランチ。朝食でお腹いっぱいだったので、併設のカフェで軽く済ませました。
フィンランドのカフェは殆どがセルフサービスのため、語学の乏しい母には大助かり。
メニューだけ見せられてもちんぷんかんぷんだからです。
お目当てのアウトレットショップはB級品が揃っていましたが
何故B級品なのか?と思うほど、質が違うのが母にはわかりませんでした。
たくさん買いたいところですが、陶磁器の大量買いは重量オーバー必至。
泣く泣くあきらめて購入したのは軽量な雑貨。
イッタラのTaikaシリーズ。Taika:フィンランド語で魔法という意味です。
見ているだけでお話が生まれそうな気がしませんか?
土・日が16時閉店ということをすっかり忘れていたので
閉店の音楽が鳴り、急いで買い物を済ませた母と友人。
この日から友人の住むトゥルクに泊まることになっており
ヘルシンキより2時間の距離なので早々にヘルシンキを後にしました。
駅のコインロッカーに荷物を預けていたのですが、この鍵もデザイン重視?
ロッカーは縦長で広く、スーツケースがらくらく収まるくらいの大きさでした。
フィンランドの鉄道は切符を買って、改札なしで電車に乗り込み
乗車後に車掌さんが巡回するスタイルです。ちなみに電車は座席指定。
人口が少ないからこそ成り立つシステムですよね。
電車のキャラクターがゆるキャラで笑えました。
車両によって、子ども可・ペット可など表示が分かれていて
びっくりしたのは車内設備。
と思ったら、天井のTVは起動せず(笑)
写っていませんが、座席の頭部には枕があり列ごとにゴミ入れも完備。
いたれりつくせりでした。
2時間後、トゥルクに到着。あたりはすっかり真っ暗です。
友人宅に着く前に、腹ごなしをしようということで地元のHESBURGERへ。
物価の高いフィンランドで、比較的安価なこのお店。
これからも助けられることになります。
さて明日はムーミンに会いに行ってきます。
今フィンランドは 2/2827 午後10時半 です。
ヘルシンキで1泊して、先ほどトゥルクの友人宅に着いたところで
温かいお茶を飲みながらまったりしています。
こちらは雪が積もっていて、札幌に住んでいた頃を思い出しました。
なんせ寒い!!足元からの冷えが半端ではありません、特に夜。
海外なのにこうやってブログに書き込めるなんて不思議。
画像UPはできませんが、帰国後の備忘録として書き留めていきます。
本日はヘルシンキを1人でぶらり旅してきました。
9時にホテルをチェックアウトして、シベリウス公園方面へ。
海辺にある公園なので冬の海を見たいなぁと思いつきで歩いてみたものの
潮の香りはすれど、海辺に辿り着ける気配はなくこれ以上歩行は困難だったので
やむなく引き返しました。
途中黒ラブに遭遇。言葉もできないくせに駆け寄って
たどたどしい英語で家にも黒ラブがいるんです!ギスケって名前なの!と話してみました。
フィンランドの黒ラブくんは7歳でとてもハイテンション。
ギスケは今頃何をしているのかなぁ…と一瞬(笑)ホームシックになる母。
笑顔で Kiitos:キートス(ありがとう!)と別れ、母はヘルシンキ大聖堂へ。
真っ白な大聖堂。曇り空と雪で輪郭がぼやけてしまっていました。
そしてそのままてくてく歩いて、イッタラ・コンセプト・ショップへ立ち寄り
かもめ食堂のロケ地の一つ、アカデミア書店で犬雑誌などを購入。
そしてちょっとした騒動があり、結局円満解決したので
心穏やかにデザイン博物館に行くことができました。
北欧デザインの黎明期の作品がずらりと一同に会していて
普遍的なデザインとその質の高さに改めて感心。
ミュージアムショップで友人に送るハガキを購入し、カフェで旅の報告を書きました。
お昼過ぎに友人と落ちあい、食器で有名なアラビアの工場に。
ここはアウトレットやB級品の品が揃っているので、少々買物欲に火が付いてしまいました。
お気に入りの商品を買って満足満足。
夕方になり、電車で友人の住むトゥルクへ。
前の座席の熟年カップルの熱すぎる、そして生々しすぎるラブシーンを見せつけられ
目のやり場にこまった2時間の苦行。
トゥルクに到着し、夕飯時ということもあって猛烈にお腹が空いたので
フィンランドのハンバーガーショップ HESBURGER でチーズバーガー・ポテトのセットを
貪るように食べしばし無言の母&友人。
友人宅に到着し、ほっとしつつだらだらと長話。
明日はムーミンの日。ナーンタリへ行ってきます。
by gisuke-peace | 2010-02-27 23:33 | 旅行