ギスケ父とデート@銀座・丸の内そしてモーツァルト!
井上陽水の次の日は帝国劇場でミュージカル。
父の上司からミュージカルのチケットが回ってきて、ギスケもじいちゃん宅。
久々に父と2人だけのデートになりました。
前の晩は実家に泊まった母。
お昼過ぎに銀座で父と待ち合わせてまずはランチ。
父が選んだ銀座7丁目のLa Marie Jeanne(ラ・マリージェンヌ)
ビルの地下にありました。
ラストオーダーの直前ということもあり、私たちの他には2組ほど。
ランチは肉か魚を選ぶようになっています。
パン+スープ+主菜+飲み物で¥1200
パンはフランスパンで有名なBIGOTのものらしいけど、母はそのパン屋さんを知らず・・・。
でも酵母が生きていてとってもおいしかったです。
スープは栃木産無農薬のみやこかぼちゃ。かなり濃厚でした!
父は愛媛天然真鯛のポワレ自然栽培家田神氏のほうれん草のソース
母はフランス産マグレ鴨胸肉グリエ バルサミコソース
メインはもちろんつけ合わせの野菜もとてもおいしく、無言でほお張る父と母。
メニュにも ~の というキャプションが付いており、スタッフのかたからの説明も丁寧だったので
いろいろこだわりの多いお店だなぁ・・・ちょっと苦手かもと思いましたが
食べてみてそのこだわりが私たちにも美味しさという形で伝わってきました。
お腹も満たせて、銀座から歩いて丸の内へ。
丸の内は高層ビルだらけで、父の案内がなければ道に迷いそう・・・。
そしておめかし用の靴で歩いたら、ふくらはぎがパンパンになってしまい
ビル街の地下で休憩。
ビルの中はもうクリスマス仕様。
以前に食べたPONIT ET LIGNE(ポワン エ リーニュ)のパンが
美味しかったことを思い出し、たまたま目に入った丸の内店内にあるBAR A PAINへ。
父はキッシュと栗のホイップクリームが乗ったラテ。
母は夕飯前ですがちょい飲みセット(笑)
食事はおいしく頂けましたが、スタッフの男性のサーブがぞんざいだったのが残念。
サーブ時、父のラテはソーサーにこぼれてしまったのに何のフォローもないし
母の時にもカトラリーの置き方が雑で、ちょっとイヤな気持ちになりました。
こういうことは他の店では経験したことがなかったので、ちょっとびっくり。
脚を休めた後に、地上へ出ると外は夕暮れ。
ここは行幸通りと行って、やんごとなき方々が馬車で通る道だそうです(by父)
そしていよいよ本番、帝国劇場での モーツァルト!
予備知識なく観に行ってしまいましたが、出演者の方々の圧倒的な歌唱力に
ただただ魅入ってしまいました。
ダブルキャストの公演で、主演は山崎育三郎・男爵夫人は香寿たつきの回。
一番迫力があったのは、山口祐一郎で市村正親も熟練の演技と歌で魅了してくれました。
役名がない方たちの群舞も見事で、母は宝塚で免疫がありましたが
興奮冷めやらぬ父は帰り道でも歌いながら、さきほどの劇の再現をしていて
父はものの見事にハマったようです。
ビル街の夜はキレイさが増していました。
開演が6時前だったので夕飯は食べずに、終演後に東京駅の地下街で中華にしました。
ここも父が選んだ 餃子 珉珉(みんみん)
場所柄かサラリーマンと思われるおひとりさまがいたり
2次会と思われる団体がいたりして賑やかでしたが
地下街のお店がみんなそういうわけではなく、結構熾烈な競争がありそうな感じ。
どれも濃すぎず、油っぽくなく女性が好みそうな味付け。
ぼんぼりが可愛かった♪
自宅に帰ってもミュージカル熱が冷めない父は
動画サイトで劇中歌を見つけたらしく、常に歌っています。
母との会話も時々ミュージカル調に・・・。
父の行く末が心配になります。
by gisuke-peace | 2010-11-11 21:18 | 演劇・アート・音楽